学校の運動場での児童がドッジボールを使ってする遊技。
地面に「田」字型に線を引く。４つの正方形の空間ができるが
その１辺は２ｍぐらい。１つの正方形は「天下（将軍）」の座。その対角位置の
正方形は「町人」の座。町人の座の右側は「武士」の座。左側は「大名」の座。
各正方形の座に将軍、大名、武士、町人が１人ずつ占領する。参加者が５人以上のときは
５人目からは「こじき１」、「こじき２」・・・として列を作る。
　さいしょ、天下（将軍）から、町人の座にドッジボールをおだやかに投げ込む。町人の人は
これを手ではたいて武士の座に投げ返す。このとき、町人はワンバウンドではたかなくてはならない。
武士は投げ込まれたボールをワンバウンド以内ではたいて町人、あるいは大名の座に投げ返す。
以下、投げ込まれた人は、自分と一つ違いの身分の座にはたいて投げ返す。このとき、ボールが座の中に
入らなかったときははたいた人の負け。またワンバウンド以内ではたけなかった人も負けになる。
町人がまけになったら、その座はこじき１に譲り、自分はこじきの列の末尾に落とされる。武士、大名、将軍が負けたときは
１階位降格して、下位の人と座を交換する。