てほんびき
やくざ社会で行われる、室内での賭博あそびの一種。
1~6までの6枚の札(花札と同じサイズ)と、「親」(「胴元」)がもつ1~6までの「豆札」からなる。
まず、「親」が1枚の豆札を裏向けてたたみの上に置く。
「子」は、この札を当てる、という単純なゲームであるが
「子」は自分が持っているこの親府だと同じ数字と思う札を裏むけて自分の前におく。
と同時に掛け金をその手前に置く。
「勝負」のかけ声とともに親は、裏向けて置いておいた札を表向けて、それが何の札だったかを示す。
次に子は自分の札を表向ける。
数字がはずれていれば子の賭期は親に没収され、当たっていれば子は掛け金の4.5倍をもらえる。
このように子が1枚だけ出しておくのを「すいちばり」という。
このほかに子が2枚の札を上下に並べ、上の札が当たれば3倍もらえ、下の札が当たれば没収を免れる、
という張り方や、もっと複雑な張り方がある。
東映の古いやくざ映画でみられるが、今はやくざ社会でも廃れたといわれる。
札の代わりにさいころを使ったものは「さいほんびき」と言われる。
1~6までの6枚の札(花札と同じサイズ)と、「親」(「胴元」)がもつ1~6までの「豆札」からなる。
まず、「親」が1枚の豆札を裏向けてたたみの上に置く。
「子」は、この札を当てる、という単純なゲームであるが
「子」は自分が持っているこの親府だと同じ数字と思う札を裏むけて自分の前におく。
と同時に掛け金をその手前に置く。
「勝負」のかけ声とともに親は、裏向けて置いておいた札を表向けて、それが何の札だったかを示す。
次に子は自分の札を表向ける。
数字がはずれていれば子の賭期は親に没収され、当たっていれば子は掛け金の4.5倍をもらえる。
このように子が1枚だけ出しておくのを「すいちばり」という。
このほかに子が2枚の札を上下に並べ、上の札が当たれば3倍もらえ、下の札が当たれば没収を免れる、
という張り方や、もっと複雑な張り方がある。
東映の古いやくざ映画でみられるが、今はやくざ社会でも廃れたといわれる。
札の代わりにさいころを使ったものは「さいほんびき」と言われる。
Posted by べったらづけ at 2012年04月26日 07:00