天保銭(てんぽうせん)

べったらづけ

2012年04月20日 21:58

知能の足りない人、アホのことです。
江戸時代幕末の天保年間(1830年ころ)に発行された
「天保通宝」とかかれた楕円形の黄銅貨は「天保銭」とよばれました。
これは明治になってからは、1銭に足りない0.8銭(8厘<りん>)として通用するものと
定められました。そこで天保銭は1銭に2厘足りない、ということから
「たりない人」を天保銭とよぶようになったのです。昭和20年代まではこの言葉
使ってました。

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